作者:せっかくどうも、せっかく堂
吟遊詩人であるカルミディルは、相棒の竜・ベントホーンの背に乗って旅をしている。ベントホーンは膨大な知識を持つ賢者しか知り得ない、善なる竜の一族だ。休憩しようと降りた森の中、川で水を汲もうとすると、カサリと音が。音を立てたのは、敵か?味方か? 竜の姿のベンはどうする? そしてカルミディルは、誰に会う――?
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