作者:猪木洋平
俺と結衣は幼なじみ。高校生になった今も、たまに雑談するぐらいの仲が続いている。七瀬は美少女で、あまり要領のよくない俺をいつも叱咤する。来週から夏休み。七瀬は「あんた、夏祭りの日、どうせ暇なんでしょ? 一緒に行ってあげてもいいけど?」と言う。ツンとしているが、頬はほんのり赤い。さて、俺はどうする?
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